2008年6月29日(日)

『Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼』

mr_brooks.jpgあのケビン・コスナーが殺人鬼に・・・。これは期待して当たり前です。・・・がしかし・・・、どうも締まりがないというか、本来あるべき濃密なモノを感じないというか、"ケビン・コスナー&デミ・ムーア共演"というわりには、少々もったいないという印象の映画でしたね。ケビン・コスナー演じる事業家の持つ別の顔・・・というあたりの設定や雰囲気はイイのですが、クライマックスへ行くまでの一貫性や緊張感に欠けるというか、サブ的に入ってくるデミ・ムーアの抱える事件が結果的に邪魔をしているというか、そもそもデミ・ムーア演じる女刑事という役は必要だったのか?・・・いやいや、デミ・ムーアじゃなきゃダメか?あの役・・・ってなことを感じてしまいましたね。一騎打ちでもなければ、知能戦でもない。本来であれば、もっとハラハラドキドキの丁々発止のやりとりがあるはずというか、あって欲しかったデス。それにしてもデミ・ムーア・・・ちょっと頑丈過ぎ(笑)。

Posted by kóuzi at 13:07
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『Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼』

2008年6月23日(月)

『ジュノ』

JUNO.jpgこぢんまりとセンス良くまとめられている映画。これはオモシロかった。こういう映画が小規模でサクッと公開され、あっという間にドカンとヒットするアメリカ人の映画に対するセンス、"映画観"・・・イ〜ですね〜。羨ましいデス。まぁ、最近話題になった"アメリカの高校生17人が一斉妊娠した"という妊娠協定のハナシの背景としても、この映画は取り上げられてはいましたけどね。国民性の違い・・・なのか・・・もし本当だとしたら、それはそれでアメリカ新世代のハナシといった感じで面白いですけどね(笑)。映画に影響を受けて集団妊娠というその単純さがザッツ・アメリカ!なのか・・・(笑)。

Posted by kóuzi at 01:35
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『ジュノ』

2008年6月13日(金)

ポール・ニューマン、闘病中。

「ポール・ニューマン氏、がんで闘病」 知人明かす - asahi.com

なんか・・・ヤな予感はしますけどね。恐らくどのメディアも追悼モードに入ってそうなニュースです。がしかし、ここはなんとか踏ん張って欲しいトコロ。『明日に向かって撃て』『タワーリング・インフェルノ』『評決』・・・まだまだありますけどね。先日逝ってしまった水野氏もそうでしたが、ワタシにとっては学生時代の思い出と共に鮮明に記憶に残っているヒト。昭和のヒト。声の出演とはいえ、久々に彼の名前を目にした『カーズ』のドック・ハドソン役で見せたその存在感は見事なものデシタ。現在83歳。現実は厳しいと思います。・・・・ですが、アト一本くらいは老練な役でスクリーンに登場して欲しいものです。

【追記】ABC振興会のコチラの記事では最近の写真が掲載されてます。情報元とされる友人のハナシだけでは、報道内容の真偽はよくわかりませんが、写真を見る限り、痩せているのは確かですね〜。サングラスは素敵なのですが・・・。

Posted by kóuzi at 01:28
ポール・ニューマン、闘病中。

2008年6月 4日(水)

テイタム・オニール逮捕。

女優のテータム・オニール容疑者、コカイン購入で逮捕...米紙 : YOMIURI ONLINE

テイタム・オニール、テータム・オニール・・・まぁ、表記はどっちでもいいんですが(笑)、かなり久々で、かなり懐かしい名前を見出しに発見!・・・と思ったら、"44歳、コカイン購入で逮捕"・・・その歳にもその逮捕理由にもトホホです。出演作がそんなに多いわけでもないのですが、学生の頃に読みあさっていた映画雑誌では、ブルック・シールズ、ジョディー・フォスター、ダイアン・レイン、クリスティ・マクニコルらと並んでレギュラーのような扱いでした。そんな時代がありました。・・・そんな楽しい時代のまま・・・その時の記憶のままでいて欲しい・・・欲しかった・・・と切なくなってしまう今日のおやじワンコでした。まぁ、時の流れが残酷なのは当たり前のコトではありますが・・・(笑)。

Posted by kóuzi at 22:49
テイタム・オニール逮捕。

2008年5月28日(水)

シドニー・ポラック死去。

asahi.com:米アカデミー賞映画監督のシドニー・ポラックさん死去 - おくやみ

監督、俳優、プロデューサー・・・。シリアスからコメディまで、多彩なヒト。そんなに多作というわけでもないのですが、結構観てるような印象。アノ髪型と眼鏡が印象的でした。最近ではジョージ・クルーニー主演の『フィクサー』でイイ味出してましたね~。73歳。若いです。"がんのため米ロサンゼルスの自宅で死去"。何度も何度も見てきた映画人の同じようなお悔やみの記事。やっぱり残念デス。

シドニー・ポラック(Wikipedia)

Posted by kóuzi at 01:06
シドニー・ポラック死去。

2008年5月12日(月)

スカーレット・ヨハンソン歌手デビュー。PVがイイ。

スカーレット・ヨハンソンの歌の実力は?デビュー曲のPV公開 : 映画ニュース - 映画のことならeiga.com

Anywhere_I_Lay_My_Head.jpg『ロスト・イン・トランスレーション』風なPVがグッドです。やっぱり・・・イイです。メイクのプロセスを堂々と見せるトコロも含めてステキです。歌の実力は?・・とかファンにとってはど~でもいいんです(笑)。まぁ、実力を知るにはチトわかりにく選曲ではありますが、イイ曲です。トム・ウェイツのカバー曲とのコト。彼女のハスキーで意外と低音な声は十分に雰囲気を出してます。これはアルバム要チェックです。amazonで試聴してみましたが、眠気を誘うけだるさが彼女っぽくてイイです。こうしてファンは何でもホメます。ファンですから(笑)。とは言うものの、あまり寄り道をして妙な失敗をして欲しくないと切に願っているのも・・・・事実だったりします。それにしても彼女のデビューアルバムにデビッド・ボウイが参加しているというコトのほうが、個人的にはインパクト大だったりします。

Posted by kóuzi at 01:43
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スカーレット・ヨハンソン歌手デビュー。PVがイイ。

2008年5月10日(土)

『最高の人生の見つけ方』

the_bucket_list.jpgジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの共演というのはかなり異色で、今までありそうでなかったというか、白人と黒人という以前に、演じてきたキャラクター自体が対極を成すものばかりという気はしますからね。まぁ、しゃべらなくともその2ショットだけでその違いは十分に伝わってくるわけですが・・・(笑)。それにしても、観終わってみると、この二人以外には考えられないというか、それぞれが完璧なハマり方をしているというか、お見事でしたね。漠然とではなく、明確に"死"までの時間を知った対照的な二人が、その残された時間に何をするのか、すべきなのか・・・。ともすると、お涙頂戴路線のオハナシになりそうなトコロを、監督のロブ・ライナーはサクッと描いている。そこがイイ。職人っぽい。初老のオトコ二人の珍道中にはリアリティはないものの、敢えてそういう設定にしているトコロがイイ。リアリティがないからこその"バケット(棺桶)・リスト"でしょうからね~。死を目前にした悲壮感を描くことが目的じゃない。かといって、見て見ぬフリをするわけでもない。当たり前に抱える悲壮感にどう対峙するのか。どうやってそれを自分が納得出来る人生の幕引きへの原動力に変えていけばいいのか・・・。メッセージを全面に出さないロブ・ライナーの抑えの利いた演出が絶妙デス。コメディとシリアスのバランスがいい。

Posted by kóuzi at 13:27
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『最高の人生の見つけ方』

2008年5月 7日(水)

『007/カジノ・ロワイヤル』

007_Casino_Royale.jpg今頃になってふと思い立ってようやくDVD鑑賞。いやぁ~・・・・オモシロカッタ。お腹一杯になるくらいオモシロカッタ。シリーズの中でもかなり上位に位置するくらいにオモシロカッタ。「ボンド、ジェームズ・ボンド」・・・決めゼリフが、あまりにも決めゼリフとしてカッコ良く決まっていたので思わず笑ってしまったくらいデス。ここでそう使うのか!そう来たか!・・・ってな感じデス。ボンド誕生の瞬間を印象づけるには、ナルホド・・・確かにそのタイミングじゃないとイカンです。オープニングのクレジットもスンバラスィ出来。"クレジット前にはお決まりのアクションシークエンスを・・・"というファンにとっては楽しみなトコロがリセットされていたので、アレ?・・・と思っていたら、それを払拭するかのごとく、カジノをモチーフにした見事なグラフィックが・・・。それもセクシー美女のシルエットが乱舞して・・・という毎度お馴染みのグラフィックじゃないトコロが、ダニエル・クレイグ版ボンド誕生の意気込みとハードボイルドなテイストを感じさせていいですね~。脚本もてんこ盛りなエピソードをうまくまとめていてグッドです。

Posted by kóuzi at 01:03
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『007/カジノ・ロワイヤル』

2008年5月 4日(日)

『ミスト』

mist.jpg賛否両論あれど、個人的にこれはかなり楽しめました。オモシロカッタです。好きな映画デス。映像をみていると、昔読んだ原作のおぼろげな記憶が蘇ってきましたね。『霧』・・・短編集の中でもイチバン印象に残っていたハナシでした。映画は70年代のパニック映画を思い起こさせるベタなトーンで進んでいくわけですが、これがイイ。災害パニックや昆虫パニック、動物パニック・・・昔は何のヒネリもない映画がA級、B級、C級・・・と量産されてました。どんな御都合主義だろうと、どんなわかりやすすぎる展開であろうと、安心してドキドキワクワクして観ていたわけです。この映画では、そんな懐かしいノリを存分に味わうことが出来ます。そして何よりもこの映画が"今現在の"映画たる所以は、その予定調和的な展開をうまく利用した演出にあるんですね。このジャンルの映画に描かれる定番の終末観を、ある意味心地良く裏切ってくれたフランク・ダラボンに拍手。『グリーンマイル』や『ショーシャンクの空に』の監督です・・・って、そこから何か仕掛けられているような気がします(笑)。

Posted by kóuzi at 18:58
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『ミスト』

2008年4月29日(火)

『ネクスト』

Next.jpg核爆弾の危機にさらされながら、今ひとつ緊張感とスケール感に欠ける"ザ・もったいないムービー"。まるでチョットしたオムニバス映画の中のヒトツみたいな映画。ハマり役のニコラス・ケイジがイイ。そして事件に巻き込まれてしまうジェシカ・ビールもイイ。な~んか若い頃のキム・ベイシンガーを思い出させるセクシーさがイイ。ジュリアン・ムーアの捜査官ぶりも今や定番といった感じすらするくらいに似合っている。さぁ~この面々でアメリカの危機をどう乗り越えていくのか!・・・がしか~し・・・、映画を観終わってみると、起承転結の"転"あたりでぶった切られた感だけが強く印象に残ってしまい、あ~~もったいない・・・・という余韻だけが残る始末。まぁ、それも"アリ"・・・だとは思いますけどね。・・・にしても、途中から"二分間の先読み"や核爆弾の恐怖なんてネタはどこかに行ってしまって、ニコラス・ケイジ分身の術!(笑)ってな「アレ?今頃マトリックス?」という場面でお茶を濁したままエンディングへ向かうという構成がチョットど~なの?・・・という感じがするわけです。エンドクレジットにかなりの数のCGプロダクションが名を連ねてますが、もう少し練られた脚本ならそんなにCG使わなくてももっと出来たハズの映画だと思いますけどね。こういうのこそスピルバーグあたりに短編で作らせると良かったような・・・・。

※公式サイトはコチラ

Posted by kóuzi at 19:39
『ネクスト』