『ネクスト』
核爆弾の危機にさらされながら、今ひとつ緊張感とスケール感に欠ける"ザ・もったいないムービー"。まるでチョットしたオムニバス映画の中のヒトツみたいな映画。ハマり役のニコラス・ケイジがイイ。そして事件に巻き込まれてしまうジェシカ・ビールもイイ。な~んか若い頃のキム・ベイシンガーを思い出させるセクシーさがイイ。ジュリアン・ムーアの捜査官ぶりも今や定番といった感じすらするくらいに似合っている。さぁ~この面々でアメリカの危機をどう乗り越えていくのか!・・・がしか~し・・・、映画を観終わってみると、起承転結の"転"あたりでぶった切られた感だけが強く印象に残ってしまい、あ~~もったいない・・・・という余韻だけが残る始末。まぁ、それも"アリ"・・・だとは思いますけどね。・・・にしても、途中から"二分間の先読み"や核爆弾の恐怖なんてネタはどこかに行ってしまって、ニコラス・ケイジ分身の術!(笑)ってな「アレ?今頃マトリックス?」という場面でお茶を濁したままエンディングへ向かうという構成がチョットど~なの?・・・という感じがするわけです。エンドクレジットにかなりの数のCGプロダクションが名を連ねてますが、もう少し練られた脚本ならそんなにCG使わなくてももっと出来たハズの映画だと思いますけどね。こういうのこそスピルバーグあたりに短編で作らせると良かったような・・・・。
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